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2022.03.18
SBI金融経済研究所株式会社様
SBI金融経済研究所 所報 vol.1


クライアント:SBI金融経済研究所株式会社様
WEB版でもご覧いただけます:SBI金融経済研究所 所報 vol.1

 

次世代・デジタル金融や市場などの調査研究をされているSBI金融経済研究所様「SBI金融経済研究所 所報 vol.1」のデザインから個別発送まで担当させていただきました。

ニューノーマルで対応

やりとりさせていただいた時期はコロナの影響もあり、非接触での対応が推奨されていました。そのためメールや電話などを主に使い、訪問によるお打合せは最小限となりましたが、ご担当者様のご協力の元、スムーズに納品まで進行することができました。
特にデザインや校正のやりとりでは、お客様がお使いのストレージGoogleドライブ1を共有いただけたことで、作業効率があがりました。

 

確認事項やスケジュールの情報共有

スムーズに進行ができた要因として前述のようなご対応をいただけたことはもちろん、事前の情報共有を密にしたことが大きかったのではと考えております。

デザインイメージはお打合せ前に確認

今回の場合、デザインのお打合せでは対面での会議をお願いしましたが、会議時間短縮のため事前にヒアリング内容を共有させていただきました。デザイナーは事前に情報を頭に入れてから会議に臨めたため、お打合せの中で事前情報での不明点やお話の中で感じられる「本当に大切にしているポイント」などを限られた会議の中で明確にヒアリングすることができました。

スケジュールの共有は密に

フクインでは納期から逆算して、入稿や出校、その他諸々の手配や作業をスケジュールに落とし込みお客様と共有することを大切にしています。作業開始前はもちろん、進行予定が変わった際も再作成したスケジュールを共有させていただきました。

仕上りのイメージ共有は大切に

SBI金融経済研究所様初の所報ということもあり「どのような紙を使ってどのような印刷仕上がりになるのか?」という点は色校正2のご提案でなるべく仕上がりに近いイメージでご確認いただけるように心掛けました。 また束幅や紙のめくり感などは、実際に製本された状態でないと確認できないポイントになるため、束見本3も事前に作成いたしました。

写真:束見本のイメージ

最後に

様々なコンテンツがデジタルに置き替わっている中、紙媒体でのご発注を請けた当社としては、読者が読みやすさや手に取ったときの心地よさを感じていただけるような仕上がりになっているのであれば本望です。
定期刊行物として20228月に「vol.2」の刊行もご予定されているので、ご担当者様とご相談しながら、よりよいデザインや印刷・製本設計にブラッシュアップできればと考えております。

 

※1 Googleが運営しているオンライン上でデータ保管・共有ができるサービス。フクインでは似たサービスのboxを契約している
※2 詳細はこちら。今回は本紙で色の確認ができる「平台校正」をご提案した
※3 実際に使用する紙で作る製本サンプルのこと(印刷はされていないものが多い)。特に「函」に入れる書籍の場合は必ず束見本を作って函の寸法などを決め設計する必要がある

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