Know-How

フクインの技術

組版・制作

Digitization

組版・制作

本の仕上りを想定して行うデータ制作

活字組版から電算写植へそしてDTPへ、組版制作の設備は大きく変化していますが、当社の組版制作は、その技術と品質でいつも自信をもってお客様にお届けしています。
グラフィックデザイン、テキスト入力、データベースの設計構築、ポジやデジタルカメラデータの写真原稿のデータ処理、国内でもいち早く導入したCTP出力、濃度やドットゲインを管理する印刷、開きが良く耐久性の高いPUR製本など、本づくりに必要なすべての技術、知識で、本づくりのための組版に取り組んでいます。

“伝えること”が目的のデザイン

ーグラフィックデザイン・エディトリアルデザインー

単にデザイン性が優れたものを提案するのではなくどのような内容を、
どのようなイメージで受け取り手へ理解してもらうか。
クリエイティブディレクターがお客様のニーズを聞き出し、ご提案いたします。

主な製作物
・パンフレット/カタログ/リーフレット/会社案内
・広告/ポスター/ネーミング/ロゴ開発
・社内報/広報誌/小冊子/書籍/マニュアル

プランニングからデータアップ、プリンティングやWeb展開までワンストップで対応しています。

長い歴史に基づく組版制作ノウハウ

1948年のフクイン創業以来、活字組版に始まるその実績が、InDesignを中心とした 現在の組版制作に生きています。
DTPのスタートは1994年、大手メーカーのマニュアル制作にPageMakerやQuarkXPressを採用。
DTPのメリットを生かした多言語組版を始めました。
InDesignはファーストリリースの1.0から導入。InDesign導入のきっかけは『東方中国語辞典』でした。
制作開始は1999年、発売間もないInDesign 1.0でスタートし、データベースからの自動組版、2バイト外字の作成や2色印刷のためのCTP出力の安定性の確認など、3年の歳月を経て、完成にたどり着きました。
自由度の高いタグによる組版を検証し、事典組版に運用しています。
InDesignの機能を知り尽くしているからこそ、印刷会社であるからこそ、本づくりに、そして電子書籍へと お客様のご要望にお応えできる自信があります。

複雑な組版の自動処理化

東方中国語辞典

東方中国語辞典はInDesignのファーストリリースである1.0のバージョンを活用し、独自の自動組版システムを開発したフクイン組版の歴史の革新的な業績の一つです。
それまでの中国語辞典では書体が制限されたうえ、大型コンピュータの使用が標準とされていました。
それを多言語組版を可能としたInDesignを活用し、その上でタグフォーマットの開発に始まり独自のプログラムを作成して複雑な自動組版を実現しました。
アートディレクター鈴木一誌氏によるデザイン設計と共に、中国語辞典として見やすさと美しさを備えた版面が追求されています。今も、この制作環境は改良を重ね、複雑・大量頁の案件の高品質かつハイスピードの制作環境を実現しています。

本 文:王子ビューコロナS淡クリーム
見返し:タントY12
口 絵:ユーライト
主編者:相原茂・荒川清秀・大川完三郎
発行者:山田真史
発行所:株式会社東方書店

印刷会社ならではの仕上がりまで考慮したデータ制作

制作から納品までを行うフクインだからこそできる、最終仕上りまでを想定した組版制作が可能です。
画像の色補正は、印刷結果を想定して色補正を行います。
例えば、コート紙とマットコート紙では同じ画像を印刷しても発色が異なります。印刷会社としての数多くの印刷実績をもとに、画像補正をする際にも用紙分類による設定を導入し、画像のデータの段階から仕上りを想定した色の合わせ込みを行います。 その他にも製本仕上りまでを想定し、変形サイズに対応するための折、用紙サイズの選択のご提案が可能です。最初から最後までお付き合いできるフクインだからこそ、全体を通して本としての完成度をあらゆる工程で考えています。