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2018.12.04

FUKUINの人

フクインの人インタビュー その1

代表取締役 藤原 俊一

新コーナー始動!

フクインは2018年に創立70周年を迎えました。ここまで事業を継続できたことは、お客様や協力メーカー様のお力添えはもちろんのこと、代々業務を受け継いできた社員全員の力でもあると自負しています。
そこで、このコーナーではフクイン最大の強みである“人間力”に焦点をあて、今のフクインを支える人をインタビュー形式でご紹介して参りたいと思います。
記念すべき第1回目は、代表取締役の藤原をご紹介致します!

創業70周年を迎え・・・

インタビュアー:営業部 石塚舞子

 

―創立70周年! ということで早速ですが、10年後の会社のビジョンを教えてください。

いきなり10年後!?(笑)

10年後がどのような時代になっているのか全く予測出来ないので、全ての社員がその時代の役に立てる適任者であることを望んでいます。時代・社会への適用を日々続けていき、役割を積み重ねていくことで、成長を伴う集団であり続けることができると思っています。

―70周年も、成長あってこそ成し遂げられたことですよね。
 では創立70周年の今だからこそ達成しておきたいことはありますか?

これ先に聞けばいいのに(笑)
今お話しした、「次の10年」へ向けての筋力トレーニングですね。筋トレとは言っても実際に運動して肉体を鍛えるものではなく、気持ちや心持ちのような内面の筋トレです。脳トレと言った方が近いでしょうか?

話が重複してしまいますが、10年後の会社や時代がどう変化しているのか、予測では追いつけないほどスピード感のある時代に生きているので、今の考え方や感覚では到底ついていけなくなる世界に順応できるよう、コツコツと日々自分自身を鍛え続けなければ、という思いです。

あとは、70周年を機に、フクインをもっと知ってもらえる活動に力を入れていきたいです。

―その一環として、今まさにホームページの刷新に取り組んでいるところです!

コンテンツの更新、私も楽しみにしてますよ。

仕事を通じて、社員も会社も共に成長していく


―ホームページにも載っている企業理念に、「時代を伝えます」「表現を創造します」「夢・未来へ」という言葉があります。脈々と受け継がれている理念かと思いますが、社長はどのように捉えられていますか?

まずは、日々を大切にすることだと思います。時代は一日一日の積み重ねで築き上げられますし、未来も、今があるからこそ存在しうるものなので。

それと同時に、固定概念にとらわれずに柔軟性を持って行動することで、お客様の想いを実現することが重要だと思います。「表現の創造」とは、言い換えると想いの実現でもありますよね。

日々の積み重ねの中に人の想いが表現されて時代となる。そういうことだと思います。

―理念の一つである「夢・未来へ」とは、社員にとってはどのようなことだと思いますか?

一人ひとりがそれぞれに夢を持つことが大切だと思います。夢を持たなくなると、できる範囲のことだけしかしなくなり、やがて個々の成長が止まってしまいかねません。仕事を通じて少しずつ負荷をかけることで、それぞれの夢を日々成長させてほしいと思っています。

―それぞれが夢を持つことで、個々の成長が促されるということですね。
 「個人が成長できる場」でもあるフクインは、どんな要素を持った会社だと思いますか?

業務に真剣に取り組んでいる、真面目な人の多い会社だと思いますし、お客様のご要望に真摯にお応えするため、数多くの挑戦に取り組んできた会社、とも思います。

また、役職や年齢の垣根を越えて話しやすい雰囲気のある会社でもあります。そのためか、新しい取り組みへのアイディアが受け入れられやすく、様々なことへチャレンジできる環境が脈々と受け継がれていますね。

―私たちも、上司や先輩方への話しやすさや相談のしやすさは日々実感しています。

 

他者を尊重し、自らの行いに活かす


―社長は一般的なイメージの経営者よりもお若いですが、社内外の経営者の方との関係を渡り歩く上で心掛けていることはありますか?

既に若くはありませんが…気張らず尊敬の念をもって接することでしょうか。年齢問わず、相手の気持ちを想像しながら接することを大切に思っています。

―目標となる社長像はありますか?

常に自分の言葉で話のできる領域に達している人です。色々な場面でそのような方にお会いするのですが、突然その場でスピーチを頼まれても、その場の状況に合わせた経験談をお話しされて、人を惹き付けることのできる人になりたいです。

―素敵ですね。 では社長の視点から、社員に求める仕事のスタンスや役割はありますか?

まずは心身ともに健康であることが基本だと思います。
あとは、常に周りを意識して行動してもらえると嬉しいです。気づきを持ってほしい。

理想としては、他者・他部門からの応援要請がなくても自ら手を差し伸べられる体制ですね。そういう意味で、ルールに縛られずに業務に取り組んでもらいたいです。

―日本人が古くから持つ助け合い精神に繋がりますね。

そうだね、ザ・日本流。

失敗も立派な経験。食事を抜くのも・・・経験のうち?


―ザ・日本流な精神を大事にしている社長の座右の銘を知りたいです。

特にないけど・・・強いていうなら「守破離」ですね。茶道や武道で使われる言葉で、修行の際に師の型を守ってから段階的にオリジナルへ進む、というプロセスです。

「守」は師や流派の教え、型などを忠実に守り、確実に身につける段階。
「破」は型を破り、良いものを取り入れて自分に合った型をつくる段階。
「離」は師や流派から離れて独自の表現を確立させていく段階、
という三段階で構成されていて、これを繰り返すことにより自らを高めていく、という教えです。
この順序がとても大切だと思っています。

自分でこれを実現できているわけではないのですが、だからこそ自分への教訓として心に留めている言葉ですね。

―「守破離」は子育てにおける教えとしても成り立ちそうですが、父親としての心掛けは何かありますか?

う~ん、子育てに関しては型を教えるよりも、分かっていても失敗させることを心掛けていました。
例えば、転びそうな時に転ばせる。転んだ時に大人が騒ぐと、子供は「失敗」を自覚することになりますね。そこで大人が手を貸してしまうと、転んだ時の対処法として、自分から立ち上がるのではなく大人を頼ることに慣れ始めます。 そこから頼り癖がついてしまうと、もともと持っている「自分の力」を使わなくなってしまうような気がします。

―勉強や仕事にも通ずるものがありそうですね。経験が実績を積み重ねて行くような。
 経験の積み重ねというところから・・・会社の近くに社長行きつけのお店なんてありますか?

特にないです。会社の近くに限らず、行きつけの場所がないです。例えば飲食店であっても、「美味しかったなぁ」と思っても店名や場所を忘れてしまったり…美味しいごはんは好きなんですけどね。覚えていられないんです。あと、週に一度はお昼を食べ逃しています(笑)

―どういうことですか?!(笑)

考え事や打合せなどで時間を忘れてしまって、気づいたら15時・・・という時には、無理に食べずにそのまま過ごしているんです。

―お忙しい日々なのですね・・・

計画性が足りないだけです・・・。(笑)

 

リフレッシュ法は何も考えないこと。考える力は余白があってこそ動き始める。


―多忙な中でのリフレッシュ方法などありますか?

時々、意識的に何も考えない時間を作るようにしています。
休みの日に、ひとりになれるような知らない場所へ車で赴き、ぶらぶらとあてもなく歩くことで心身共にリフレッシュしています。

―では三連休や大型連休となると・・・

ほとんど外出していますね。街よりも、自然の中の方が向いているようです。
何日間の連休でもやはり計画性は全く無く、心に浮かぶまま出掛けています。 無計画ゆえに、連休を目前にしてもまったくウキウキしないのですが・・・。

―お酒でリフレッシュ! なんてことはありますか?

リフレッシュ法、とまではいきませんが、飲みますよ。

―お好きな種類や銘柄はありますか?飲み方とか・・・

専ら芋焼酎です。夏冬問わずお湯割りです。夏でも、暑さを我慢しながらお湯割りです(笑)

―ひたすらお湯(笑)でも体を冷やさないのは良いことみたいですね。
 社長はゴルフがお上手だというお話が四方八方から入ってくるのですが、ゴルフはリフレッシュの一環には入っていませんか?

雄大な自然・・・とまではいかないけれど、景色的にはリフレッシュ? かな?

―「リフレッシュ法」ではなさそうですね。(笑)
 ゴルフ上達のポイントはありますか?

とにかく実践するのみ! です。場数を踏むことですね。最近はサボっているので下手になっちゃいました。

―映画を観に行く、なんていう休日はないですか?

映画は観ないです。というか、観られないです。恥ずかしながら、どうしても最初の10分で眠りについてしまいます。

―昔からですか?

いや、学生のころは一日に何本でも観ていて…

―見飽きてしまったのでしょうか?

最近なんとなく感じる理由として、年を重ねるにつれて考える力や想像する力が培われてきたので、ある程度の余白を必要としているのかな、と感じています。映画作品の大多数は視覚・聴覚ともにまんべんなく情報が入ってきて、作り手の意図が多く入ってくるため、想像の余地がほとんどなく受け身状態になりすぎて寝てしまうような気がしています。小説を読む、音楽を聴く、となると余白があるので映画よりは寝ずにいられます。あとは職人のお話、っていう類のものは好きですね。

―やはり日本流精神にたどり着きますね。
 では日本が世界に誇るドラえもん! の秘密道具で一番欲しいものはなんですか!

え!(笑)じゃあ・・・どこでもドア。ほかにあまり道具を知らない(笑)

でも経費も時間もスッキリ削減できそうだよね、会社に一台あれば本当に便利だと思う! 車も電車も飛行機も必要なくなるし・・・でもあれは原理として、皆で共有使用することはできないのかな?

―どこでもドア係をおいて、一日の管理をすれば良いかもしれないですね。

そうすれば遠くに置き去りにされることもないね。・・・戦国時代にどこでもドアがあったら歴史変わってるね、戦の為の遠征もあっという間だし、参勤交代もなくなるし・・・って話それちゃうね(笑)

冷静に、自然体で波に乗る


―では最後の質問とさせていただきます。今までで一番感動したことはなんですか?

う~ん・・・誰かの子供が生まれた知らせを受けた時はいつも喜んでいますね。
昔は感動もいろいろあったはずなのですが・・・最近では感情に差分があまりなく、感動も落ち込むこともあまり思い出すことがありません。最近はあまり欲しい物もなく、余分な欲がなくなってきたような気がします。

―悟りの域のように感じます・・・! 流行りものにもご興味はないですか?

流行には流されないようにしています。というか、そもそも流行を知らないです。
どちらかというと、流行よりスタンダードに興味が出てきたように思います。普段当たり前すぎて見逃していたり、脈々と続いている物事の中にこそ、大切なものがあるのかなと感じています。

スタンダードの中にも流行のヒントが隠れているので、どんなモノやコトを世間が必要としているのかを読み取ることができて良い材料になりますね。

―フクインがこれからも時代の波に乗っていくためにも必要な要素と言えますね。

そうですね。我々にもできることがまだまだ沢山あると思います。

今よりも更に、皆様から愛される会社にしていきましょう。

〈〈〈 インタビューを終えて 〉〉〉

―次回インタビューはどなたにしましょう?

吉川取締役でお願いします。

西武ライオンズの今後について聞いておいてください(笑)
それと、吉川取締役の「こだわり」について聞いてみたいです。