Know-How

フクインの技術

製本・加工

Binding / Processing

製本・加工

製品として仕上げる・仕上りの質を左右する後加工

製本・加工は製品を仕上げる最終工程。表面加工、抜き加工、仕上げ断裁から製本まで、お客様のイメージを製品に仕上げます。

グループ企業に製本会社がある強み

制作から、製本・加工まで

グループ企業ならではの技術共有によって、最終段階の製本・加工においても、検査も含めた各工程がより確実に、効率的に作業が行えるよう、制作や印刷の段階から製本・加工を考慮した工夫を行っています。変形サイズや変則折についても柔軟に対応できるのがフクイングループの強みです。
また、全行程で製品の作業日程を共有することで、印刷終了が遅れた場合でも生産計画を迅速に見直し、納期通りにお届けすることが可能です。

品質管理

品質を維持するため、製本機器の検査装置と工程間での人の目による検査を併せ、不良の流失を防いでいます。製本オペレーターは検査装置に頼るだけでなく、高い意識とノウハウの詰まった作業手順により、ISO9001に基づき、教育訓練、各種手順書・標準書・記録帳票などを活用し、しっかりとした品質管理を行っています。

検査装置のひとつ。重量検査装置(重さで落丁など、天地の長さで丁合ズレを検知)

製本

大量ページへの対応

大量ページの本は2ラインが稼働しているフクイングループ製本工場の得意分野の一つです。「開きやすく」、「壊れにくく」、「軽く」など様々なご要望に対応できます。

開きやすい本・壊れにくい本

現在でも、壊れにくい本は背割れを起こさないような製本が主です。10年程前からポリウレタン系の接着剤が製本の背固めとして使われ始め、旧来の接着剤では温度が高くなると壊れやすくなるコート紙本文の書籍や、見開き印刷が多い写真集などで使用されることが多くなっています。またこの接着剤は柔軟性に優れているため、ページが開きやすくなる加工を加えた製本も可能になっています。

いろいろなブックケース

一般的な厚紙の貼り函から、スリーブタイプのケースまで。函は書籍の汚れを防ぐとともに、素材選びや加工方法などでデザインの表現を広げ、書籍のメッセージをより多く表現できます。上製本でも並製本でも、程よくケースに収める加工はフクインのノウハウにおまかせください。

幅広い付加価値加工

フクインは1948年の創業以来長年に渡り、お客様の様々なご要望にお応えしてきました。ここでは、現在も当社で提供している付加価値加工の一部をご紹介します。

表面加工

PP・マットPP

PPフィルムを貼ることで、高い強度と美しい光沢を与えることができます。
マットPPには、よりしっとりとした肌触りで傷がつきにくいタイプもご用意しています。

左からグロスPP、加工なし、マットPP

プレスコート・UVコート

塗料を塗ることで、高い光沢とある程度の強度を比較的安価に実現する加工です。近年は環境面への関心から人気が高まってきています。特にUVコートにはきらびやかな種類があり、女性誌の表紙などを美しく飾っています。

箔押し

金銀の箔以外にも色箔やホログラム箔などバリエーションも豊富。凸版を使い紙面へ熱圧着させる加工なので、印刷表現では出しきれないメタリック感や強いインパクトが得られます。パッケージや書籍のタイトル・ロゴなどを効果的にアピールできます。

空押し加工・浮き出し加工

空押し加工は凸版を用紙の片側から押して凹ませる加工で、十分な効果を引き出すためにはある程度厚い用紙を用いる必要がありますが、落ち着いた雰囲気を得られます。
浮き出し加工は凹凸の版をつくり、用紙を表裏から挟んで図柄を浮き出させます。 仕上げにはノウハウが必要ですが、それもフクインが得意な技術です。

シルク印刷

非常に幅広い表現を実現してくれる印刷による後加工です。「PPのような光沢をこの部分だけに欲しい」、「印刷部分に立体感を出したい」、「紙色や印刷された下地が隠れるタイトルを印刷したい」、「香りを印刷したい」、「光らせたい」など…、様々な利用法があります。

シルクUVクリアー厚盛印刷

厚く硬化する透明インキにより、図柄を凸状態に見せます。 浮き出し効果と共に、クリアインキによる超光沢効果も得られます。 印刷ならではの自由なデザインが可能です。 これもノウハウを要しますが、フクインが得意とする表現技術の一つです。

型抜き

型を作って打ち抜くことにより、直角以外のカタチに仕上げます。 型抜きすることと貼ることを駆使して、平面の印刷物を様々な立体にすることができます。 アイデアと想像力次第で無限のカタチをつくり出すことができます。